創業天保3年の老舗和菓子店「福寿」の「日田羊羹」

なんと創業190年以上の超老舗

日田市の人気観光地である豆田町に店舗を構える老舗和菓子店「福寿」。創業は江戸時代まで遡る天保3年（1832年）と190年以上の歴史を持つ老舗中の老舗なのです。

※「福寿」についての詳しい情報は下記記事を参考にしてください。

創業190年超の老舗「福寿」の日田カステラ

2022.10.9

創業は天保3年（1832年） 日田市の豆田町に店舗を構える菓子店「福寿」。創業はなんと江戸時代の天保3年（1832年）というのが凄い。先日紹介した「旭饅頭」も慶応元年（1865年）...

「長崎より旨い」と豪語する「日田カステラ」をはじめさまざまな和菓子が売られています。特に「福寿「三大銘菓」」と呼ばれる「三隈川」「日田美人」「日田踊り」が人気あり。

「福寿」では他の商品に比べやや影が薄い感がありますが日田羊羹も扱っています。こちらでは「月隈」という商品名で販売されているようですね。

その日田羊羹ですがバラ売りされているのが嬉しい！ バラマキ土産にするにはピッタリだし、自分でちょっと食べてみたい、というような場合には買いやすいですよね。

日田羊羹のバラ売りがあるのが嬉しい

というわけでばら売りの「日田羊羹」を購入。あずきと抹茶をそれぞれ1つずつ買ってみました。

「福寿」の「日田羊羹」は表面が白っぽく糖化してくるタイプ。ご覧のように表面が堅くなってヒビが入っているのが分かりますね。中はちゃんと柔らかいので糖化した部分のシャリシャリとした食感がよいアクセントになって美味しいんですよ。