1978年創業の老舗喫茶店「珈琲店みまつ」

大分駅近くの自家焙煎珈琲店

大分駅から歩いて5分ちょっと、若草公園近くにある「珈琲店みまつ」に行ってみました。

創業は1978年という40年以上の歴史があるお店です。自家焙煎でコーヒー豆の販売も行っているので店名が「喫茶店」ではなく「珈琲店」となっているのかな?

いやー、それにしてもこのロゴがいい味をだしてます。こういうのってもう真似しようと思ってもできないんですよね。今やってもどうしてもわざとらしくなっちゃう。

今月のグルメコーヒー、ということでブラジルの「さくらブルボン」が紹介されてます。そういえば他の喫茶店でも取り扱ってるお店がありましたね。

それでは店内へ。落ち着いた雰囲気でいかにも老舗喫茶店という印象。白衣を着てコーヒーを淹れるオーナーの姿がシブい。

自家焙煎ということで入り口付近に焙煎機が置いてありました。

もちろんコーヒー豆の販売も行っています。

カウンター席はなく全てテーブル席のようです。

こだわりのスペシャルティコーヒー

メニューです。さまざまな国のスペシャルティコーヒーから選ぶことができます。左側にストレートコーヒー、右側にブレンドコーヒーが並んでいます。

こちらはアレンジされたコーヒーのメニュー。馴染みのあるカフェオレやカプチーノ以外にも「カフェ・マリア・テレジア」「カフェ・ショコラーノ」など他のお店ではあまり見かけないメニューも。

個人的に気になったのは「琥珀の女王」。説明には「生クリームを重ねて・・・」と書かれているので他店のように「エバミルク」とは違うのかな? いずれ再訪したら飲んでみよう。

この日注文したのは「カフェ・クレーム」と「ミックスサンド」。

  • カフェ・クレーム(650円)
  • ミックスサンド(750円)

これぞ喫茶店のサンドイッチという感じですよね。ミックスサンドの具にはタマゴサラダ、レタス、ハム。定番ですが美味しんですよねこれが。けっこうボリュームもあります。

ちなみにフードメニューはサンドイッチの他にも自家製のケーキが数種類提供されています。レジ近くのショーケースで確認できるので注文したい場合はその日用意されている中から選びましょう。

コーヒーは「カフェ・クレーム」を注文。メニューには「典型的なフランスの飲み方のひとつ。牛乳を泡立てて飲みやすくする。この状態をクリーム状と表現したもの。」と説明がありました。

フワッとしたフォームミルクの口当たりがよくまろやかな味わいです。フランスではどちらかというとカフェ・オ・レよりもこちらの方が一般的のようですね。

店頭で紹介されていた「さくらブルボン」が気になったので追加で注文してみました。口に含むとコーヒー豆本来の香りがパッと広がります。苦味はほぼなく、やや酸味が感じられるかな? 老舗喫茶店のコーヒーというと深い苦味を感じるという印象があるかもしれませんが、厳選したスペシャルティコーヒーを扱う自家焙煎のお店ということで流石の美味しさです。

  • さくらブルボン(650円)

ちなみにコーヒーには生クリームが付いてきます。市内には他にも同じようなサービスをするお店があるんですよね。これ、他地域の喫茶店では見たことがないのですが、大分だけの特徴なんでしょうか?

これは別の日に飲んだ「コロンビア」です。いろんなタイプのコーヒー豆があるので2~3種類飲み比べてみると味の違いが分かって面白いですよ。

  • コロンビア・スプレモ(コロンビア)(600円)

他にも気になるメニューがたくさんあるのでまた再訪したいと思います!

店舗情報

住所 大分市中央町2丁目2番24号
営業時間 火~金11:00~18:00、土祝日10:30~18:00
休日 日月
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