「挽茶饅頭」だけではない
佐伯駅を出るとすぐ目の前に「挽茶まんじゅう」と書かれた大きな看板を掲げた「出雲堂」という和菓子屋さんがあります。
もちろん看板商品はその「挽茶まんじゅう」で、佐伯のお土産といえばまず間違いなく名前が挙がる有名なお饅頭です。
※お店の詳細は下記より。
ただ「挽茶まんじゅう」があまりにも有名なので「他の商品はよく知らない」という人がけっこういるのでは? 1つの商品の人気が高すぎるとありがちな話です。
というわけで敢えて「挽茶饅頭」以外の「出雲堂」の商品にスポットを当ててみることにしましょう。けっこういろんな和菓子が売られているんですよ。
例えばこちらの「源おじ」や「挽茶最中」など。
最中だとまた印象が変わる?
「挽茶最中」は「挽茶まんじゅう」と同じ抹茶餡を使った最中バージョンですね。こんな商品があったのを知らなかった人もいるんじゃないでしょうか。
最中にはお店の看板にも描かれていたおじいさんの図が施されています。
中の抹茶餡は「挽茶饅頭」と同様に、抹茶と言ってイメージするような鮮やかな緑色ではなくて深みのある緑色。甘過ぎず控えめな抹茶の風味が特徴的。生地が最中に変わるとまた食べたときの印象が変わるもので、饅頭よりも餡の存在感が強調されるような気がします。饅頭と最中を両方を買って食べ比べてみるのも面白いですね。