店舗は別、でも営業は一体
「コーヒースタンド併設のカフェ」というと「?」となるかもしれませんね。「1969's space」は高城駅近くのコーヒースタンド「1969's coffee stand」が後に2階にオープンしたカフェ。店舗を拡張する、というのではなくあくまで別店舗という扱いのようです。
メニューも1階と2階では異なり、2階ではスイーツメニューなども用意されているので、咖啡を飲みながらゆっくり過ごしたいのであれば「1969's space」がおすすめ。
ただ別店舗とはいっても「1969's coffee stand」の店内から2階へ上がるわけで営業は一体となっているようです。
入ってすぐ左手にある階段から2階へ上がります。
こちらが2階の「1969's space」。
1階と同様に小さなスペースですがカウンター席以外にも4人掛けのテーブルが2卓、2人掛けのテーブルが1卓用意されています。
梅を砂糖漬けにしてるようですが、何かのメニューに使うのかな?
こちらが「1969's space」のメニュー。
ケーキセットの内容は時期によってかわるようです。このときは「バスクチーズケーキ」と「抹茶のテリーヌ」でした。ドリンクはコーヒー、紅茶、ミルクティーなど数種類から選ぶことができます。
和のメニューには「最中セット」。こちらのドリンクは抹茶、ほうじ茶、抹茶ラテ、ほうじ茶ラテなど。
夏にはかき氷も登場。パイナップル、桃、抹茶、苺、梅といったバリエーション。梅のかき氷ってちょっと珍しいですね。
濃厚な抹茶のテリーヌ
この日はケーキセットから「抹茶のテリーヌ」をいただきました。ドリンクは「コーヒー」のホットを選択。
- ケーキセット 抹茶のテリーヌ(コーヒー)(1,100円)
コーヒーはもちろん「1969's coffee stand」が焙煎した豆を使用。
「抹茶のテリーヌ」には黒蜜のシロップが付いています。「少しずつかけて食べてください。」というスタッフのアドバイス通りシロップをかけていただきます。
抹茶の風味がすごく濃厚。まったりとした口当たりでとっても美味しいです。
こちらは別の日に食べた夏季限定のかき氷。このときは「桃のかき氷」をいただきました。
- 桃のかき氷(1,200円+300円(ドリンクセット))
ドリンクはケーキセット用、和のメニュー用のどちらのドリンクからでも選ぶことができます。このときはミルクティーのホットを注文。
かき氷にはシロップが2種類。「桃のかき氷」はこちらの桃のシロップと・・・
もう1つは紅茶のシロップ。どちらも自家製です。
というわけでシロップをかけていただきます。
桃を丸ごと1個使っているということなので、氷にトッピングされた桃の残りはこの桃のシロップになっているということなんでしょうね。氷にかけて食べると桃そのものを食べてるようなみずみずしい味わい。紅茶のシロップを重ねるとさらに甘さに深みが増して何とも贅沢なかき氷を食べている印象です。これはぜひ他の味も食べてみたい。
さっとコーヒーを飲むなら1階で、ゆっくり過ごすなら2階で、とそのときの状況に合わせて上手く使い分けたいお店ですね。
店舗情報
住所 | 大分市高城本町6-6 2F |
営業時間 | 12:00~19:00 |
休日 | 火 |
リンク | (instagram)1969's space |