創業は大正5年(1956年)
別府で人気の老舗パン屋さん「友永パン屋」に行ってきました。この日は平日の午前9時過ぎ頃だったのですがお店の前には行列が。さすがにそこまで混んでなかったのですが週末だともっと多いんですかね。
こちらのパン屋さん、創業が大正5年という60年以上の歴史がある老舗。建物がまた素晴らしいですよね~。屋根の形、窓枠、木製の看板、白と緑の庇などレトロな要素満載です。
実は「友永パン屋」では店内に入って並べてあるパンを見ながら選ぶ、ということはできません。先ずは入り口にいるスタッフから番号札を貰って列に並びます。
番号札といっしょに注文シートも渡されるので並んでいる間に記入しましょう。購入したいパンの横に個数を書き込めばOK。
一応外からちょっとだけパンを見ることができます。
各パンの説明書きが貼ってあるので参考にしましょう。
順番が来たらレジ番号を伝えられるので指定された番号が書いてあるレジに行きます。このときは6番のレジに行くよう指示。
レジへ行ったら番号札と注文票を渡します。
後は清算して商品を受け取って購入完了。
バターフランスが美味しい!
今回購入したのはこちらの5種類。それぞれの値段は分かりませんが合計で500円でした。たぶん各100円かな?
- クリームパン
- メロンパン
- こしあんぱん
- バターロール
- バターフランス
■クリームパン
あっさりした味のクリームが特徴のクリームパン。昔のクリームパンって確かこんな味だったよな~、とちょっと懐かしい気分になりましたね。
■メロンパン
表面はさっくりというよりしっとりした食感。最近はボリュームのあるメロンパンをよく見かけますが、こちらは大きさはやや控えめ。中はふっくらとした食感なので軽く食べれてしまいます。
■こしあんぱん
あんぱんには「こしあん」と「つぶあん」の2種類があってこちらは「こしあん」バージョン。あんぱんがお店の1番人気らしいです。
■バターロール
スーパーなどで売られているバターロールのイメージではなく、どちらかというと塩パンに近いような印象。でも塩パンほど塩気は強くないという、そういう意味ではわりと独特なパンなのかな?
■バターフランス
フランスパンの生地にバターを包んで焼いているそうです。底の部分がちょっとカリっとなってるのが特徴。見た目はわりと地味なのですが食べるとバターがジュワっと染み出してこれがウマい! 今回買った5種類の中では断トツで一番好きですね。
派手さはありませんが昔懐かしいパンを今でも地道に販売している貴重なお店ではないでしょうか。一つ一つのパンが比較的安いのも嬉しい。またレトロな建物を見ることができるのも楽しいですねー。
店舗情報
住所 | 別府市千代町2-29 |
営業時間 | 8:30~18:00 |
休日 | 日 |