佐伯の「白と黒」で食べた県内屈指の激旨スパイスカレー

スパイスカレーが主役のカフェ

佐伯市の鶴岡町で営業するスパイスカレーのお店「白と黒」に行ってきました。県内でも本格的なスパイスカレーのお店はそれほどない(と思う)ので、佐伯市で、となると尚更その存在は目立ちます。佐伯市内ではこの1軒だけじゃないかな? 他には見つけられなかったです。

お店は国道217号の1本北にある通り沿い。ローソンとファミリーマートの中間あたりの場所です。入り口は店名の通り白と黒のモノトーン。

店内に入るとコンクリートのグレーのカラーが目に飛び込んできます。白と黒が混ざったのですね(そういう意図があるかどうかは分かりません)。

店内は4人掛けと2人掛けのテーブル席が1つずつ。それにカウンター席が4席の小さなスペース。でもシンプルでスッキリしているので広々として快適ですね。

これは脚立を利用してるんでしょうか? いい感じに古びた状態がお店の雰囲気にマッチしてます。

2種類のカレーをあいがけで

こちらがメニュー。メインはもちろんカレーで「バターチキンカレー」と月替わりの「今月のカレー」の2種類。両方をあいがけにした「2種盛り」もあるので「どちらも食べてみたい」という人にはおすすめ。

今月のカレー」の内容はお店のインスタグラムで毎月月末に発表されます。今月(2022年4月)の内容は「黒胡麻坦々カレー」でした。

というわけで「バターチキンカレー」と「黒胡麻坦々カレー」の「2種盛り」をいただきました。それとドリンクメニューから「オリジナルクラフトコーラ」も。

パパダム(クラッカーみたいなの)が刺さったライスを挟んで右側が「バターチキンカレー」、左側が「黒胡麻坦々カレー」。日本風のカレーでもない、インド系のカレーでもない、いわゆる「スパイスカレー」のビジュアル。うーん、美しい・・・

  • 2種盛り(1,300円)
  • オリジナルクラフトコーラ(500円)

お店の自家製のクラフトコーラ。昨年(2021年)コンビニでもクラフトコーラをよく見かけた(今年は見ないですね・・・)のでけっこう認知度は高くなってるのではないでしょうか。一般的なコーラと違ってスパイスが効いててこれがウマいんですよ。

ところでこのグラスいいね。

さて、主役のカレーの方ですがまずは「黒胡麻坦々カレー」から。名前から推察するに中華風のカレー? どうも五香粉や八角など中華料理でお馴染みのスパイスが使われているようです。

八角ってあの独特の香りが苦手だという人がけっこういるみたいなんですが、こちらのカレーではそんなに強烈な存在感はないのでたぶん苦手な人でもだいじょうぶだと思います。

中華スパイスの風味を感じさせながらもスパイスカレーとしてしっかり成立していてすごく美味しい。黒胡麻坦ということでハーブではなく刻みネギをトッピングしているところもニクい。

自分はカレー好きでも辛すぎるのは苦手な方なのですが、こちらは辛さはほどほどなのでその点でも自分好みですねー。

グランドメニューの「バターチキンカレー」。こちらはもう王道の味といった感じで安定感のある美味しさ。やはり辛さは控えめになっているので激辛は苦手という人も安心。

逆に辛さが物足りない、という人はテーブルにチリパウダーが用意されているのでお好みの辛さに調節するとよいですね。

後日再訪して「クリームチーズとあんバタートースト」と「白と黒のラテ」をいただきました。

クリームチーズをスプレッドしたトーストにあんことバターをぽってりとのせた、と言うとかわいらしいイメージですが、あんこのボリュームがけっこうありますよこれ。

しかし、店主の話では注文が少ないので近々メニューから外すかもしれないとか。ほとんどお客さんはカレーが目当てで来るので、そうなると確かに注文されづらいかもですねー。でも美味しいのでお店に行ったときまだメニューにあったら食べてみてくださいよ。

  • クリームチーズとあんバタートースト(500円)
  • 白と黒のラテ(500円)

鮮やかなツートンカラーの「白と黒のラテ」。まさにこのグラスの為にあるようなメニューですよね。黒いのは竹炭パウダーを使ってるんだって。

よくかき混ぜていただきます。混ぜるとグラデーションがこれまたきれいですよ。見た目だけでなく飲んでも美味しい。そして写真映えもするという超優秀なドリンク。

主役のスパイスカレーが絶品なのはもちろんのこと、スイーツメニュー、ドリンクメニューも気になるものがまだまだあるのでぜひまた再訪したいと思います。

店舗情報

住所 佐伯市鶴岡町1-7-22
営業時間 11:00~17:00
休日 instagramで発表
リンク (instagram)白と黒
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