海鮮が美味しい別府の和食レストラン「お食事処とよ常」

2022年10月12日 2022年10月9日

かつてホテル館内で営業していたお店

別府の「お食事処とよ常」に行ってきました。もともとこの地で90年以上の続いていた「ホテル雄飛」の館内のレストランとして営業していたのですが、残念ながらホテルは2018年3月31日で閉館。レストランはホテルがあった場所から1ブロック離れた現在の場所に移転して営業を続けています。

「お食事処」というとかなり庶民的なイメージを持ちますが価格帯は若干高め。かといって料亭のように高級なわけではなく、家族でも楽しめる雰囲気のなかなか絶妙な位置付けの和食レストランではないでしょうか。

ちなみに駅近くにもう1軒「別府駅前店」があり、こちらも2018年の年末に移転してリニューアルされています。今回訪れたのは北浜公園近くの「本店」の方です。

入り口を入るとまず通路があってなんとなくファミリーレストランのような雰囲気。奥にいる店員さんが席に案内してくれます。

混雑時は奥に見えるノートに氏名を記入します。このときは開店間もない時間だったので記入することなくすんなり座れました。ただ数分後には既に順番待ちの行列ができてたのでやはりかなり人気があるようですね～。

店内は広々とした空間で席数もかなりあります。

こちらがメニュー。一応、肉料理もありますが「お食事処とよ常」ではやっぱり海鮮料理が中心。

数ある料理の中でも特に天丼が人気なのですが、個人的に今回はこちらの「刺身定食」を食べてみたかったんですよね～。詳しいメニューはお店のHPに掲載されているので参考にしてください（※店舗情報参照）。

お水はセルフサービス。こういったお店ではちょっと意外ですね。

こちらが食べてみたかった「刺身定食」。メインの刺身に数種の小皿料理が付いた定食です。もともとホテル内のレストランとして営業していただけあって盛り付けがなんとも上品。

お刺身の四点盛り。ブリ、イカ、甘エビ、それに鯛かな。どれも美味しかったのですがイカが特に甘味があって美味しかったですねー。

小皿料理は焼き魚、もずく酢、なめたけの3種。脂がのった鯖が旨い。脇役だからと侮れませんね。

そしてカレイ1匹を丸々使った唐揚げが付いています。高温でカラッと揚がっているので骨も含めて全てパリパリ食べられますよ！

美味しかったです、ごちそうさまでした。これで1,300円というのはお値打ちではないでしょうか。次回はぜひ人気の天丼を食べてみたいですね～。

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