別府の極狭、激安のトンカツ店「トンカツの店にしもと」

2022年12月21日 2022年12月21日

店内はわずか4席

別府駅から歩いて10分弱ほど、マルショク流川通り店近くにあるトンカツ店「トンカツの店にしもと」に行ってきました。

創業は1976年（昭和51年）ということなのでもう45年以上続いているお店。外観はいい感じに古びた、まさに老舗という立派な佇まいなのですが・・・

実はこちら、店内はわずか4席という極狭のお店なのです。入るとすぐ正面がカウンターで横並びに席を配置。食堂というよりバーといった感じですね。つまり「とんかつバー」。あまり聞いた事がない言葉ですがw

店頭にメニューが書かれています。小さなお店なので当然ながら品数は少な目ですが、それにしても安い。「とんかつ（定食）」が550円とはちょっと目を疑ってしまいますよ。

カツ丼やカツカレーもありましたが、やっぱり最初は基本のとんかつを、ということで「とんかつ（定食）」を注文。

メニューに「とんかつ」とだけ書いてあったので、この値段からしてまさか「とんかつ」のみなのか？と思ってしまいましたがそんなことはなく、しっかりご飯と味噌汁がついた定食でした。

しかしこれで550円とは・・・小さなお店とはいえ信じられないコストパフォーマンス。

ソースをかけていただきます。

サクサクと歯触りの良い衣に柔らかいお肉の実に家庭的なとんかつといった感じ。この安さであればじゅうぶん満足できるとんかつでしょう。学生らしきお客さんもいましたが安くて美味しいとんかつを食べることができる、学生にとってはありがたい存在のお店でしょうね。

かなり年季の入った庇がその歴史を物語っていますね～。まだまだ長く続いてほしいものです。今度来たらカツ丼、カツカレーなども食べてみたいですね。

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