佐賀関の名産とたこ焼きのコラボ「クロメたこ焼き」

クロメって何?

こちらは「クロメたこ焼き」の高城店。高城駅の南口から歩いて1分ほど、イオン高城店のすぐそばで営業しています。クロメ関連の商品を扱うクロメカンパニー株式会社が運営しており、県内に6店舗ほど直営店を展開しているようです。

そもそも「クロメ」って何だよ、っていう話ですがズバリ「海藻」です。

クロメ(黒布、学名:Ecklonia cava ssp. kurome)は、コンブ目コンブ科カジメ属に属する大型の褐藻の1分類群である。根のような付着器で岩に付着し、1本の茎(茎状部)の先端に葉(葉状部)がつき、その両縁から側葉が羽状に伸びている。葉の表面にはシワがある。多年生であり、大きなものは高さ1–2メートルになる。西日本の太平洋岸および瀬戸内海に分布し、低潮線下で藻場(海中林)を形成する。味噌汁や佃煮として食用にされることがある。

ウィキペディアより引用

コンブに似ていて佐賀関の名産として知られています。

佐賀関の冬の風物詩の一つに、小黒・大黒のおばちゃん達によるクロメ巻きがあります。クロメは、関崎や高島の潮の速いきれいな海で箱メガネと長い柄の付いたカマを使って、新芽の伸びる1月から3月の間にだけ収穫されます。 そして、寒風の中、おばちゃん達の手で、黒い玉石の海岸で次々に巻かれていきます。アルギン酸等のアミノ酸や、ヨード・カルシウム・鉄分その他ミネラル成分が豊富な上、アルカリ性食品ですので、酸性に片寄りがちな私達の食生活には欠かせない健康食品であると言えます。

クロメたこ焼き 公式HPより引用

そのクロメをたこ焼きと組み合わせるというのが斬新。

ちなみにたこ焼きの他にお弁当やソフトクリームなども。とり天もしっかり押さえているあたり抜かりないですねw

毎月6と9が付く日はサービスありのようです。ク(9)ロ(6)メということですかね?

クロメソースを使用

というわけで「クロメたこ焼き」を購入。他に「ねぎクロメたこ焼き」というのもありましたが先ずはスタンダードなメニューから、ということでこちらから。

  • クロメたこ焼き(600円)

こうして見ると普通のたこ焼きに見えるのですが実はクロメを練り込んだクロメソースを使用しています。

ソースといってもクロメがわりと原型を残してるんですね。さすがにマヨネーズの味が強いのですが、食べると確かになんとなく磯の香りがするような・・・

メインはやはりタコなのですがデカくてなかなかに存在感あります。

ちょっと変わり種のご当地たこ焼きといった感じで面白いのではないでしょうか。イオンに買い物に来たついでに買ってみてはいかがでしょうか。

店舗情報

住所 (高城店)大分市高城西町29-20
営業時間 10:00~20:00
休日
※毎月火、水(第3、第4の何れか)に連休あり
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