人気店の味を引き継ぐお店
昨年(2022年)の3月26日に府内町にオープンした「中華そば 嫁のあと」に行ってきました。ずいぶん変わった名前のラーメン店ですが、実はこのお店がオープンする前は「嫁の中華そば」という名前の人気ラーメン店だったのです。
「嫁の中華そば」は昨年(2022年)2月22日に中鶴崎に移転してしまったのですが、その後元の場所にオープンしたのがこちらお店。誰が見ても両店とも関連があると思いますがその通り「嫁の中華そば」の味を引き継ぐお店です。
さて、注文は券売機のスタイル。「嫁の推しメン」「旦那の推しメン」というユニークなネーミングのメニューが目を引きます。嫁、旦那というのは移転した「嫁の中華そば」の店主とその旦那さんのこと。
どちらのラーメンも旦那さんの出身である東北地方で馴染みのある醤油ベースのスープなのですが「嫁の推しメン」は地元大分の人の味覚に合わせた鶏と魚介のスープ。そして「旦那の推しメン」はよりオリジナルの東北の味に近い澄んだ色合いの豚のスープです。
店内は券売機が設置されているあたりを境にして入り口側にテーブル席、奥にカウンター席が設けられています。
お水はセルフサービス。
スープに合わせた調味料のおすすめが書かれてますね。
「追い飯」は券売機ではなく現金での支払いのようです。
こちらのお店がオープンする経緯がマンガで描かれてます。てっきり旦那さんがオープンしたものとばかり思っていたのですが予想外の展開w
東北の味を選んでみました
「嫁の推しメン」「旦那の推しメン」、どちらにするか悩みましたが東北のラーメンを食べたことがなかったので「旦那の推しメン」を選択。さらに「嫁のまかない飯」もいただきました。
- 旦那の推しメン(1,000円)
- 嫁のまかない飯(350円)
こちらが「嫁のまかない飯」、ミニサイズのチャーシュー丼ですね。ラーメンだけでは物足りない、という方にはおすすめ。
たぶん盛った後に軽く炙ってるのかな? これが香ばしい風味でなかなか美味しいのです。
さてメインの「旦那の推しメン」もいただいてみましょう。
より東北の味に近いという琥珀色のスープはすっきりとした味わい、でもしっかりとコクがあってほんとに美味しい! 大分はやはりとんこつラーメンが主流なのでこのタイプのラーメンが食べられるのは貴重なのではないでしょうか。
チャーシューもとろけるように柔らかくてウマい。
平打ちの縮れ麺にスープがよく絡みます。つるっとした食感、それにもっちりとした歯ごたえもいいですね。
「旦那の推しメン」を食べたらやっぱり「嫁の推しメン」の方も食べたくなりますね。ぜひまた再訪したいと思います。
店舗情報
住所 | 大分市府内町2-6-22 |
営業時間 | 月~木:11:00~15:00 金~日:11:00~15:00、18:00〜21:00 |
休日 | |
リンク | 中華そば 嫁のあと |