まさかのパンonパン?
鹿児島を拠点とする食品メーカーの「イケダパン」。大分でもスーパーに行くと「イケダパン」の商品をよく目にします。
その「イケダパン」の商品でも定番、ロングセラーとして知られるのがこちら「スナックブレッド」です。
名前だけ聞くと「なんか甘そうな感じ」という印象ですが、これがまた常識を覆すビックリなパンなんですよ。
パッケージに「スポンジで食パンをロールイン!」と書かれているように、何と食パンをスポンジ生地で巻いているというムチャな、いや奇想天外な商品なのです。
ご覧のように食パンをスポンジでロールイン! あまりにも説明通りでむしろビックリw ちなみに食パンとスポンジの間にはマーガリンが塗ってあります。
なんでまたこんな謎な商品を作ったのか・・・ 一応「イケダパン」のHPにはこのような説明が。
1987年(昭和62年)販売のロングセラー商品
イケダパン HPより引用
当時カステラ生地を作っていた和菓子課でパン売り場でも売れる商品をと苦心して開発したのが始まりです。
昭和62年とは、なかなか歴史のあるパンなんですね。しかし、苦心して開発したというわりには豪快過ぎるような気もしますが。
さて、肝心の味の方なのですが・・・ スポンジと食パンの味です! いや、当たり前と言えば当たり前。ヘタをすると完全に味が分離してそうなのですが、マーガリンのおかげで何とか両者を繋ぎとめてるといった感じですかね。ちょっと不思議な感じですが、まあこれはこれでアリなのかな。