佐伯の老舗和菓子店「城山堂」の「毛利の栗」

創業100年超の老舗和菓子店

佐伯のお土産として有名な「城山饅頭」でお馴染みの「城山堂」。佐伯駅をでると目と鼻の先にある老舗の和菓子店です。

創業は大正2年(1913年)というからかなり古いお店なんですよね。圧倒的に人気があるのはお店の名前を冠した「城山饅頭」なのですが他にもいろんな商品があるんですよ。

例えばこちらの「毛利の栗」という栗饅頭。

「なぜ毛利?」

実はかつて佐伯藩は毛利家が代々藩主を務めていたんだそうです。そこからこの商品名となったのではないでしょうか。

佐伯藩(さいきはん)は、江戸時代に豊後海部郡に存在した藩の一つ。藩祖は毛利高政。藩庁は佐伯城(現在の大分県佐伯市)に置かれた。

Wikipediaより引用

そういう意味では佐伯らしいお土産といるのでは。

佐伯藩にちなんだ名前?

以前紹介した、栗が丸ごと1個入った同じく「城山堂」の「一粒栗万頭」に対して「毛利の栗」は細長い形をしているのが特徴。

中には白餡とともに刻んだ栗が入っています。食べ応えのある豪快な「一粒栗万頭」と比べてこちらは滑らかな口当たりで上品なお饅頭といった印象。

同じ栗饅頭でもタイプの違う2種類を食べ比べてみるのも面白いと思いますよ。

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