製鐵所生まれのお菓子「くろがね堅パン」の姉妹品「胚芽入堅パン」

味わうことを忘れそうな堅さ

大正時代に官営八幡製鐵所(現在の日本製鉄株式会社九州製鉄所八幡地区)で生まれたという変わり種のお菓子「くろがね堅パン」。

「くろがね」とは鉄を意味する言葉で、大正時代に官営八幡製鐵所(現在の日本製鉄株式会社九州製鉄所八幡地区)で生まれたお菓子です。

株式会社スピナ HPより引用

現在では福岡県北九州市に拠点を置く「株式会社スピナ」(西日本鉄道グループの企業)が製造・販売を行っています。全国でも販売されているみたいですがやはり取り扱いが多いのは九州地区。大分のスーパーでも目にすることがあります。

定番の「プレーン」の他にも何種類かバリエーションがあるみたいなのですが、「プレーン」以外で実際に見たことがあるのは「胚芽入堅パン」だけなんですよね。大分では他は取り扱いがないのかな?

こちらがその「胚芽入堅パン」。

見た目は「プレーン」とほとんど同じ。もちろん最も重要な点である堅さも健在です。「歯が心配・・・」という人は袋に入ったまま4つくらいに割ってから食べるといいですね(割るのもけっこう力要りますが)。

味の方は「プレーン」とそんなに違わないような気がしますね。素朴なビスケットといった感じ。というか堅さに気を取られてついつい味わうことを忘れてしまいそうw

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