「こつこつ庵」で大分の郷土料理「りゅうきゅう」を食べました

2023年5月1日 2023年4月16日

創業50年超の老舗

府内町の居酒屋「こつこつ庵」にやって来ました。昼営業もやっているということでこの日はランチ目的で訪問。

今は居酒屋の形態で営業していますが、もともとはだんご汁屋として昭和46年（1971年）に創業したんだそうです。

店外も店内も昔懐かしいホーロー看板がビッシリと飾られています。さすがにこれを見るとレトロな雰囲気を演出しているのだと感じてしまいますが、実際に50年以上の歴史があるお店というのも事実。

店内に入ると左側にカウンター席。

右側にはテーブル席、また手前に小上がりの席も。さらに2階席もあるようで結構席数が多いみたいですね。

ランチメニューはこちら。「琉球」「とり天」「にら豚」「だんご汁」など大分の代表的な郷土料理が並んでいます。

りゅうきゅうは「琉球定食（カンパチ）」「関あじ琉球丼定食」「関さば琉球丼定食」の3種類あるのですがこのときは「関あじ琉球丼定食」をいただきました。

福岡の「ゴマサバ」によく似てますが「りゅうきゅう」は特に魚種に決まりはないんですよね。自分はアジを使った「りゅうきゅう」に馴染みがありますねー。

こちらがりゅうきゅうのタレ。このタレが旨いんですよね。丼の方にもゴマがふってありますがタレにもゴマがたっぷり。りゅうきゅうはやっぱりゴマたっぷりがいいね。

それではタレをかけていただきます。

関アジを使ったりゅうきゅうとは何とも贅沢。甘辛い濃いめのタレでご飯が進みます。郷土料理として何だかちょっとかしこまった印象があるかもしれませんが、りゅうきゅうはやはり上品に食べるよりも一気にかき込みたくなる料理なんですよね～。

大分の郷土料理があれこれ食べられるということで県外からくるお客さんも多いようですね。この日も昼から観光客らしきグループの予約がいくつも入ってたみたいで「ザ・観光客」の店という印象でした。

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