「ラーメン工房 ふくや」で豚×鶏のラーメンを食べてみた

別府発のとんこつラーメン

大分駅前の「ラーメン工房 ふくや」へ。大分駅北口を出て左側のアーケードに沿って行くと1分ほどでお店に到着。

平成6年創業ということは25年以上続いてるということですか。「わりと新しい感じのお店に見えるけどけっこう古いんだね。」と思ったら、実はもともと別府で「ふくやラーメン」として創業したようです。その後大分に移転したんだとか。

ちなみに別府のお店は現在「麺堂香」という店名で営業していて、こちらも「ふくやラーメン」がルーツだということらしいのですが・・・ ということは2店は何か関連があるのかな?

店内は灯りを抑えてやや落ち着いた雰囲気。奥に行くほど狭まってるというちょっと面白い造りなのですが、Googleマップで建物の形を見ると「ああ、なるほど」と。

こちらがメニュー。ラーメンは「ふくや豊ラーメン」「ふくや元ラーメン」「ふくや野菜とんこつラーメン」「濃厚魚介つけめん」の4種類で、それぞれいくつかのアレンジがあるようです。

ふくや元ラーメン」は先代(たぶん「ふくやラーメン」)から継承する豚骨十割スープ、「ふくや豊ラーメン」は大分鶏と九州豚骨のダブルスープ、とのこと。

ラーメンの他、おつまみ系のメニューやビールなどアルコール類もあり。

餃子や焼飯などが付いたセットメニューも。ハーフサイズのセットもあるので「ラーメン+もう1品食べたいけど量はそんなに・・・」という人にはありがたい。

また、夏季限定の冷麺もあるんだって。これも興味ありますねー。

チャーシューも鶏と豚の2種類

注文したのは「ふくや豊ラーメン」の「豊ラーメン」に「味付玉子」のトッピング。それに「ギョーザ(5ヶ)」もいただきました。

ラーメンは麺の硬さが選べるので「かため」でお願いしました。

お箸や小皿、調味料などは各テーブルに設置。

さて「大分鶏と九州豚骨のダブルスープ」というのがこの「ふくや豊ラーメン」。確かに純粋な豚骨スープに比べるとちょっとあっさりしてる印象です。

チャーシューが2枚入ってるのですが「おや? 肉が違う?」。そう、豚肉と鶏肉の2種類のチャーシュー入りなんです。スープだけでなくチャーシューもダブルと。

かため」でお願いした麺はシコシコしたよい食感。個人的にはこのくらいの硬さが好きですが、さらに上には「バリカタ」「針金」「粉落とし」があります。いったいどんな食感なんでしょうね、ちょっと気になります。

見事な羽根つきの「ギョーザ」もいただきます。

小皿を使ったのですが、餃子の皿にタレを注ぐ場所が付いてました。羽で見えなかった・・・w それはともかくとして、皮が薄めの餃子はジューシーでとっても美味しい。やや小ぶりなので10ヶでもいけたかも。

参考までにこちらは別の日に食べた「ふくや元ラーメン」の「元チャーシューメン」。このときは「焼飯」のハーフサイズが付いた「半焼飯セット」で注文。

豚骨十割スープという「ふくや元ラーメン」。やはり「ふくや豊ラーメン」に比べるとスープの味は濃厚で「これぞトンコツ」といった印象。

  • 元チャーシューメン・半焼飯セット(830円+250円)

焼飯」は昔懐かしい感じ。具にかまぼこが入ってたりしてなんだか家庭のチャーハンという雰囲気ですねー。ちなみにスプーンなのが個人的には嬉しい。チャーハンはレンゲよりスプーンの方が食べやすくて好きなんですよ。

他の2種類のラーメンも気になるし、冷麺もぜひ食べてみたい! また再訪したいと思います。

店舗情報

住所 大分市末広町1-1-25
営業時間 11:00~22:00
休日
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