発売されたのは60年以上前
鹿児島を拠点とする食品メーカー「イケダパン」。定番商品としてよく知られているのは「スナックブレッド」なんですが・・・
「イケダパン」ではこちらもわりと有名「ラビットパン」。実は自分はあまりよく知りませんでした(スミマセン)。
調べてみると発売されたのは昭和32年(1957年)という「イケダパン」を代表するご当地パンらしい。60年以上前か、凄いね・・・
「懐古的味覚復刻版」とあるので一度生産終了してその後復活したってことですかね。と思って「イケダパン」のHP見たら「10月~4月期間限定販売」と書いてあります。
え、じゃあもうすぐまた消えてしまうの? うーん、そうなのか・・・
で、どんなパンかというとパッケージに「白あんを包み羊羹をコーティングしました。」と書かれています。
そう、つまり白あんパンの表面に羊羹をコーティングしたという「スナックブレッド」に負けず劣らずこれまた奇抜なパンなのです。
ちなみに、なんで「ラビットパン」なの? というの疑問の答えはHPに書いてありました。
1957年(昭和32年)発売、イケダパンを代表するご当地パン。
イケダパン公式HPより引用
ラビットパンの名前の由来には諸説あり、
①パンをお月さまに見立て十五夜うさぎを連想したという説や
②黒い艶やかな見た目がアマミノクロウサギのしっぽに似ている
③うさぎの目に見立てた
という説などがあります。
要するに「イケダパン」にもよく分からんってことですねw
袋からあけるとこんな感じ。なんか栗饅頭みたい、と思うかもしれませんがさすがに大きさは全然饅頭ではありません。
一見チョコレートをコーティングしてるように見えますが、やっぱり光沢がちょっと独特ですよね。
パンの中には白あんが入ってます。普通のあんこだとやっぱり羊羹と被ってしまうから白あんにしたんでしょうか?
かなり甘そうな見た目ですが、実際食べると意外にそれほど甘さは強烈ではないんですよね。羊羹の存在感をそんなに感じないというか白あんの方が強い印象です。
ずっと販売を続ければいいのになー、と思うのですが期間限定にするということはやっぱりそんなに人気じゃないってことなのかな?