佐伯の「お食事処 由布」で食べた絶品地鶏料理

地元で人気の鶏料理専門店

佐伯市と言えば世界一を自称する寿司やごまだしうどんなどが有名なので旅行客はどうしてもそっち方面に偏りがち。なのでネットで調べて出てくる情報も同じような傾向になってくるわけですよ。

でも外部にはあまり知られてなくても地元では人気のあるお店っていうのがやっぱりあるわけで、そういった場所を見つけるのがなかなか楽しかったりします。

というわけで今回は佐伯市の中の島、中川沿いにある鶏料理専門店の「お食事処 由布」に行ってみました。黄色に朱色の屋根という派手な建物に西郷さんが描かれてます。いやでも目立ちますね。

「ユータン」「フータン」という謎キャラがお出迎え。2人、いや2匹合わせて「ゆふ」というわけですか、なるほどそーですかw

側面はこんな感じなので道路沿いに入り口があるかと思ったらここが入り口でした。ここから入っちゃダメなのかと思いましたよw

お店に入ると左右に小あがりの席が1列ずつ。

中央に4人掛けのテーブル席が7卓ほど。

外観からも想像がつくのですが天井が高いので解放感あり。なぜか亀の甲羅があったり・・・

おすすめはこちらの「由布焼」。薩摩地鶏を使ったお店の名物料理なんだそうです。あぁ、それで西郷さんのイラストなのかな?

由布焼ソフト」は若鳥を使った骨なしバージョン。「由布焼」を食べやすくしたメニューということです。

由布焼」「由布焼ソフト」とも、それぞれ定食メニューがあるのでお昼ご飯の場合などはこちらを注文するとよいのではないでしょうか。

鶏料理の他にもトンカツ、エビフライ、白身フライなどけっこういろんなメニューがあるんですね。チキン南蛮(たぶん)をワンダーチキンって呼ぶのはなぜなのかw?

というわけで「由布焼定食」を注文しました。で、メニューをもとの場所に戻したとき、ふとテーブルの端を見ると何やら懐かしいものが。

料理を待ってる間にちょっと遊んでみました。

でました「吉」。中途半端やw。「トラベル:グループ旅行が吉。」って一人旅してる人間にそんなこと言われても・・・

ハサミでチョキチョキと

と、そうこうしてる間に、鶏肉をのせた熱々の鉄板から放たれる「ジューっ」という食欲をそそる音とともに「由布焼定食」が運ばれてきました。美味しそう!

  • 由布焼定食(1,265円)

お肉は骨を中心にして両サイドに切れ目が入っています。

由布焼」と「由布焼ソフト」には、このようにハサミが付いてるのが特徴なんですよ。

このハサミでお肉をチョキチョキと切って骨から外します。

解体終了。

お肉はすでに味付けされているのでタレは不要。噛みしめると旨味がジュワーっと口の中に広がってこれがめちゃくちゃウマい! これはもういやが上にもご飯が進んでしまいますよ。

さすが地元で人気があるというのも納得の美味しさ。この日も平日のお昼時だったんですがお客さんけっこう入ってましたからねー。

ごちそうさまでした。再訪する機会があったら次は「由布焼ソフト」を食べて「由布焼」とどう違うのか比べてみたいですね。

店舗情報

住所 佐伯市中の島1丁目16-18
営業時間 11:00~14:00、17:00~21:00
休日
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