創業30年超の老舗喫茶店
佐伯の「レストラン喫茶いさりび」へ。お店の場所は繁華街から国道217号線を挟んで北側の住宅街。比較的落ち着いた雰囲気のエリアですねー。
お店は創業30年以上とのこと。ただし途中で一時閉店したらしく、その期間も含めると40年超。いかにも昔ながらのレトロな喫茶店というこの佇まいが喫茶店好きにはたまりません。いったい店内はどんな感じになっているのか・・・
ちなみに外壁には「喫茶いさりび」、電飾看板には「レストラン喫茶いさりび」、スタンド看板には「いさりび」、メニュー看板には「喫茶いさりび」、Facebookページには「レストラン喫茶いさりび」、Googleマップには「カレー喫茶いさりび」と、いったい正式な店名はどれなのかよく分からないのも老舗喫茶店ではわりとよくあるw
Facebookページで「レストラン喫茶いさりび」となっているのでこの記事ではとりあえず「レストラン喫茶いさりび」と記述します。
なるほど、大分トリニータを応援しているのはよく分かりました。
店内は4人掛けのテーブルが4卓、カウンター席が5席ほど。それにしても外観からしてシブさが溢れているのですが店内も期待通りの素晴らしい雰囲気。
いやー、見事ですね。統一された椅子もいかにも老舗喫茶店らしいのですが、クッションだけは真新しくて黄色と青の2色のカラーになっているんですよね。これはやっぱり大分トリニータのカラーに合わせてるのかな?
いさりび自慢のカレー、ということで
「レストラン喫茶」というだけあって食事メニューがかなり充実してますねー。丼物やうどん、定食などかなりバリエーション豊富。大分ということで「鳥天定食」もしっかり押さえています。
オムライス、カレー、ナポリタン、サンドイッチといった軽食やコーヒー、ジュース、パフェなどドリンクメニューもいろいろ。「チキンボルガ」ってちょっと気になります。
どれにするか悩みましたが、メニューにある「一晩じっくりコトコト煮込んだ、いさりび自慢のカレー」という記載を見て「カツカレー」を注文。Googleマップでは「カレー喫茶いさりび」になってますもんね。そしてドリンクには「クリームソーダ」を。
「カツカレー」はサラダも同じ皿に盛られたワンプレートタイプ。それにしてもなかなかのボリュームです。これで800円は安い。
ちなみに「ダブルカツカレー」は200円アップでトンカツが2枚。ちょうど注文してたお客さんがいたのですが自分は絶対完食できない自信がありますw
- カツカレー(800円)
- クリームソーダ(500円)
辛さはマイルドで家庭的な日本のカレーといった印象。具がゴロゴロという感じではないところは自分好みですねー。カツも厚みがあって食べ応えあり。お腹いっぱいになりましたよ。「ダブルカツカレー」食べれる人凄いね。
「クリームソーダ」も昔懐かしい感じでよい。
こちらは別の日に食べた「チョコレートパフェ」。
- チョコレートパフェ(600円)
- コーヒー(400円)
キウイ、桃、りんご、パイナップル、さくらんぼのトッピングにチョコレートソースとカラースプレーをかけたアイスクリーム。これも喫茶店ならではのメニュー。
佐伯にはかつて多くの喫茶店が存在したらしいのですが、今ではかなり数が減っています。こういった現存する貴重な喫茶店が少しでも長く営業を続けてほしいものです。
店舗情報
住所 | 佐伯市城下東町2-37 |
営業時間 | 10:00~21:00 |
休日 | 日 |