3店舗目が本店？府内町の「豚骨ラーメン浅野本店」

2022年10月4日 2022年9月20日

本店はシンプルさを追求？

府内町の「豚骨ラーメン浅野本店」に行ってきました。実はラーメン浅野は大分市内に3店舗あって、中央町の「ラーメン浅野3号」、そして古国府花園の「ラーメン浅野2号」に続いて2021年5月15日にオープンしたのがこちらのお店。

3店舗目にして「本店」とはいったいどういうことなのかということなのですが、このラーメン浅野はもともと最初の店舗（店名は「ラーメン浅野」）が現在の「ラーメン浅野3号」と同じ場所にあったのです。

そして「ラーメン浅野」は2011年12月10日に閉店し、その後2011年12月15日に「ラーメン浅野2号」と店名を変えて移転。さらに2018年5月29日に元の場所に「ラーメン浅野3号」をオープン。

と、1号店不在のまま2号店、3号店が営業しているというなんとも複雑な経緯を辿っていたわけですが、その後にできたお店が「豚骨ラーメン浅野本店」なのでここが「元祖」という意味を込めているのではないかと想像します。看板にも「創業平成二十年」と書いてますもんね。
※平成20年：2008年

というわけで店内へ入ってみましょう。まずは入り口付近にある自動券売機で食券を購入。

ラーメンのメニューはシンプルで「とんこつラーメン」「チャーシュー麺」「まぜそば」そして最近レギュラーメニューとして復活したという「ニボトン」の4種類。

その他「餃子」「チャーハン」「替玉」なども、また単品以外にも半チャーハンとのセットやご飯が付いた「ラーメンランチ」といったセットメニューもあります。

「ニボトン」というのはは煮干し豚骨ラーメンのことのようです。大分ではやっぱり豚骨ラーメンが多いような気がしますよね。煮干しラーメンはあまり聞かないので興味ありますね～。

食券を購入したらお店のスタッフに渡して席に座ります。店内は中央に向かい合わせになった1人席があり、奥に4人掛けのテーブル席が2卓ほど。

お水はセルフサービス。ウォーターサーバーにはプーアル茶が入っています。また右手にはネギ、高菜、紅生姜などの無料トッピングがありますよ。

替玉など追加注文は現金でもOKのようです。

プーアル茶とトッピングを準備してラーメンの出来上がりを待ちますよ～。

この日注文したのはラーメンに半チャーハンが付いた「半チャーハンセット」。ラーメンはもちろんとんこつラーメンですよ。

このシンプルなビジュアルはまさに「ザ・豚骨ラーメン」といった印象のラーメンですよねー。これぞ王道という雰囲気があります。

ラーメンを食べるときは白ご飯よりチャーハンを頼むことの方が多いです。なので半チャーハンのセットがあるのは嬉しい。そしてこのチャーハンがなかなか旨い。ちょっと味濃いめなのが個人的には好きですね～。

豚骨スープは意外にすっきりした味で飲みやすい。豚骨ラーメン特有の臭みはほとんどなくほどよいこってり加減です。あの強烈な風味（悪い意味ではないですよ）を求める人にとっては「物足りない」となるかもしれませんが、苦手な人にとっては受け入れやすい豚骨スープではないでしょうか。

チャーシューはトロトロに柔らかく味もしっかり染みていて美味しい。

豚骨ラーメンといえばやはりシコシコと歯応えのよい細麺が合いますよねー。

適当なところでトッピングを加えていただきます。

それにしても3店舗あってそれぞれタイプの違うお店というのはなかなか面白いですよね。次回は気になっている「ニボトン」をぜひ食べてみたいと思います。

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