「日田醤油」の醤油ディップと味噌ディップ

創業170年超の老舗醸造元

赤司日田羊羮本舗」や「福寿」といった人気店が立ち並ぶ豆田町の御幸通りから細い路地を入ったところにある「日田醤油」。創業は天保14年(1843年)という170年以上の歴史を持つ老舗の味噌・醤油の醸造元です。

こちらでは過去に天皇へも献上された高級味の味噌・醤油を製造しているそうです。

一本ずつ職人の管理の下作る為、大量生産をせず、最高のものを作り続ける事にこだわり続けた結果、1949年6月、天皇へ献上する、栄誉賜りました。

日田醤油 公式HPより引用

以前紹介した「原 次郎左衛門の味噌醤油蔵」もそうですが、日田は「水郷日田」と呼ばれるように豊富な水資源に恵まれていることも味噌・醤油の醸造に向いているのでしょうか。

いろんな種類の醤油があるのですが、こちらはお土産にちょうどよさそうなミニサイズ(160g)の3本セット。

写真では「天然ゆず醤油」「これ一本」「天然だしの素」の3種類ですが他にも「高級寿司むらさき」「こだわり醤油」「高級かけ醤油」「高級しらだし」があり、6種類の中から好きなもの3本を選ぶことができます。

そばつゆや白だしなどもあります。やきそばソースはいかにも日田らしい商品ですよね。

味噌のバリエーションも豊富。これもお土産向き「高級合わせ味噌」「三年味噌」「こだわり味噌」の少量セット。「日田醤油」で人気の味噌3種なんだそうです。

こちらは角切り昆布や生姜、野菜がたっぷり入った「金山寺みそ」。

醤油ディップ、味噌ディップなんていう商品もありましたよ。伝統的なものも守りつつ、新しい試みにも挑戦するというのは素晴らしいですねー。

日田ということで進撃の巨人とのコラボ商品も。

そして「日田醤油」では羊羹も作っているようです。

日田醤油の羊羹
製造当初から変わらぬ、日田の天然水はもちろん、北海道十勝産の中でも、厳選された小豆だけにこだわり、寒天の名産地、信州伊那の寒天に、自然結晶の高級な氷砂糖を使用し、丹念に練り上げることにより後味のすっきりした上品な味の羊羹に仕上がっています。是非ご賞味ください。

日田醤油 公式HPより引用

「こしあん」「大納言」の他「和栗」「本ゆず」「珈琲」「抹茶」「ほうじ茶」など全種類。

2種類のディップを購入

というわけで、かなり気になっていたディップを買ってみました。選んだのは醤油ディップの「SHOUYU DIP ごま油味」と味噌ディップの「MISO DIP にんにく味」。

店員さんからは、サラダに使ったり、料理の調味料に使ったり、といった説明を受けました。お店のHPにも下記のように紹介されています。

生野菜や温野菜にそのままディップして、魚のホイル焼き、 またお肉料理、炒め物などのお料理にもぴったりです。 ご飯との相性も抜群です。

日田醤油 公式HPより引用
  • SHOUYU DIP ごま油味(700円)
  • MISO DIP にんにく味(650円)

ゴマ油風味の醤油ディップの「SHOUYU DIP ごま油味」。これは確かにサラダや温野菜に合いそう。個人的に冷奴や納豆なんかに合いそうだなーという気がします。

こちらはにんにく味の味噌ディップの「MISO DIP にんにく味」。これは唐揚げに相性抜群でしょうねー。ちなみに両方ともシンプルにご飯と一緒に食べてみたのですがかなり美味しかったです。

豆田町のメインの通りだけを歩いていると見落としてしまうのでお店の場所をしっかりチェックしてから行きましょう。それから「日田醤油」が運営している「ひな人形ミュージアム ひな御殿」も人気のある観光スポットなのでおすすめですよ。

店舗情報

住所 日田市丸の内町2-1
営業時間 9:00~17:00
休日
  日田醤油
MAP
おすすめの記事